いままで&これから

2023/12/13
いままで&これから
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9月20日(日)に普願寺本堂に於いて、篠塚レヒフラダンス教室の発表会があり、五常楽と陪臚の二曲を演奏させて頂きました。
ここには映っていませんが、陪臚に合わせて高校生がフラダンスを踊られました。
この雅楽演奏は、元宮内庁楽部楽長の岩波滋さんの教室の生徒と、浄土真宗本願寺派長野教区「雅の会」のメンバーで構成され、合同練習もままならない中、何とか演奏させて頂きました。ちなみに私は鉦鼓で参加でした。

いままで&これから
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りょうかい夜会のキッチンカーの前での人々

9月2日(土)には恒例の「りょうかい夜会」(肝試し)が行われ、それこそ身動きも取れないような混雑で、沢山の方々が楽しまれました。9月18日(月・祝日)には「りようかい市場」が開かれ、ここにもたくさんの方が来院されました。

いままで&これから

今年は親鸞聖人ご誕生850年の年にあたり、4月慶讃法要にお参りさせて頂いた折、京都国立博物館で開催の「親鸞展」に行きました。2階の展示室で親鸞聖人洛中の御弟子の中に普願寺の初代「賢阿」の名前がありました。同列の御弟子には尋有・兼有の聖人の弟の名前もあり、目を疑いました。今迄武蔵野の国秩父大岩に一宇を建立が初見でしたので・・・。
此の事については、一昨年磯部六ケ寺について講演頂いた、富山県大谷派大福寺ご住職太田浩史師をお呼びして講演頂きます。
12月20日(水)午後1時30分より普願寺講堂で行います。無料ですのでどなたでもご参加いただけます。

普願寺本堂等改修について。
十年来本堂屋根の雨漏りが発生していて、2度の修理にもかかわらず雨漏りは止まず、改修検討委員会を立ち上げ検討した結果、本堂屋根、周りの大戸、外縁、大玄関、長廊下、御殿の修理を行う事になり、全ご門徒に趣意書をお渡ししてご懇志をお願いし、改修を行う事になりました。
本堂建立から276年、ご先祖方が心血注いで心の拠り所として守って来られたこの本堂を、後世に伝えるべく、ご門徒の皆さまにはこのご時世厳しき折ではありますが、何卒ご協力の程お願い申し上げます。
尚、着工は令和6年春、完成は令和8年春を予定しております。

永代恭敬供養墓
「安穏廟」ご案内

永代恭敬供養墓「安穏廟」ご案内

ポイント ポイント

  • 宗派を問わずどなたでも使用できます。
  • 合葬墓で、普願寺が存続する限りお守りいたします。
  • 一度納骨しましたら、お返しすることはできません。
  • 春・秋彼岸会とお盆には、墓前で法要を行います。

☆使用料 200,000円 と 恭敬供養料 200,000円、合計 400,000円になります。

寺カフェ馨(けい) の
ご案内

永代恭敬供養墓「安穏廟」ご案内
永代恭敬供養墓「安穏廟」ご案内

落ち着いた空間でおいしいコーヒーを淹(い)れております。入口の木版を叩いてください、スタッフが参ります。

普願寺の歴史

普願寺は、1247年(宝治元年)に初代賢阿房信性が秩父大岩の里に一宇を建立したのが始まりです。寺号は、1314年本願寺の覚如上人より奉受したものです。
当初は、武州秩父の大岩の郷にあったことから、大岩山『普願寺』と称しております。1351年に須坂の日滝の地に移住し、更にその後1555年、現在の須坂市南原の地に移転して今日に至っております。当時は、広大な構想のもとに寺院建立がなされ、寺院内に5ヶ所が築造されました。その後火災にあい、1747年に入母屋、銅板葺、平入、桁行18間、梁間18間、正面3間向拝付、越後国本与板村出身の丸山武兵衛が棟梁として再建したものです。本堂の大伽藍は、当時も今も浄土真宗としては県下随一の大きさです。
寺宝である木造聖徳太子立像は鎌倉時代末期から室町時代に製作されたもので檜材、一木造、像高102cm、面幅11.5cm、胸幅24.5cm、玉眼、1984年に須坂市指定有形文化財となりました。また、普願寺の本堂と鐘楼は江戸時代に建てられた寺院建築として貴重な事から1992年に須坂市指定有形文化財となりました。

普願寺の歴史表
境内案内

当寺院は、須坂市指定有形文化財に指定された、本堂・鐘楼・聖徳太子像などの他に、多くのみどころがございます。ぜひ「ふらり」とお気軽にお立ち寄りいただき、四季ごとに移り変わる境内の表情をご覧ください。
地域とともに歴史を重ねた貴重な木仏や建造物などを境内の空気と合わせて感じていただければと思います。

普願寺の歴史表
正門

◆正門
石畳の道から合掌して本堂へ入る前の正門です。菊の花を透かし彫りにした欅の扉と多くの美しい彫刻が特長です。

お太子

◆お太子
鎌倉時代末期の作品で、楠一本で彫られています。
須坂市の文化財に指定され、年1回、春のお彼岸に開帳されています。

門徒会館

◆門徒会館
御門徒の方々に利用しやすいように設計された門徒会館です。

鐘楼

◆鐘楼
160年前に建立された鐘楼。石積みの曲線、鐘楼に施された彫刻は当時の粋を感じさせます。鐘楼の2面に刻まれた彫刻の鳳凰は、硬い欅造りにもかかわらず、羽を空中に浮かせた見事なものです。

御殿

◆御殿
大正2年、大谷光瑞本願寺御門主が御来臨の際に建立されました。総檜造り、高床式です。

太鼓楼

◆太鼓楼
江戸時代末期に造られた太鼓楼。住民や寺内への連絡にも使われました。

アクセス

当寺院へお越しの際は、お車でのお越しが可能です。また、公共交通機関でもお越しいただけます。

◆ 所在地 ◆

〒382-0027
長野県須坂市南原町353番地

◆ 電車でお越しの場合 ◆

JR長野駅より長野電鉄 須坂駅(特急で15分)下車後、タクシーで5分。

◆ バスでお越しの場合 ◆

長電バス 仙仁線 穀町バス停から徒歩5分。

◆ 車でお越しの場合 ◆

上信越自動車道 須坂・長野東インターチェンジより、約6km(田中本家博物館が目印です)。

お問い合わせは下記より承っております。

電話でのお問い合わせはこちら
026-245-0305
メールでのお問い合わせはこちら
fuganji@stvnet.home.ne.jp